台湾パイナップル(金鑚パイン)とは?特徴・食べ方・購入方法などを解説

台湾パイナップル(金鑚パイン)は、近年日本でも注目を集めている台湾産パイナップルの代表的な品種です。最大の特徴は、一般的なパイナップルに比べて酸味が穏やかで、芯までやわらかく食べられる点にあります。その食べやすさと安定した甘さから、家庭用としてはもちろん、贈答用として選ばれる機会も増えてきました。

一方で、「国産パインと何が違うのか」「旬はいつなのか」といった疑問を持つ方も少なくありません。この記事では、台湾パイナップルの特徴や旬、国産パイナップルとの違いなど分かりやすく解説します。

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台湾パイナップルとは?

台湾パイナップルって?

台湾パイナップルは、「台農17号」という品種で、現在の台湾産パイナップルの中で最も多く栽培されている代表的な存在です。

日本で台湾パイナップルとして流通しているものの多くも、この台湾パイナップルにあたります。甘さが安定しやすく、食べやすい特徴があることから、台湾国内でも広く親しまれており、輸出用としても継続的に生産されています。台湾パイナップルを知るうえで、基準となる品種といえます。

芯まで食べられる

台湾パイナップルが芯まで食べられると言われるのは、もともと芯の部分が硬くなりにくい品種だからです。一般的なパイナップルでは、中央の芯が繊維質で固く、取り除くのが普通です。

一方、台湾パイナップルは果肉と芯の硬さの差が小さく、切り方によっては芯もそのまま食べることができます。そのため、捨てる部分が少なく、下処理が簡単なパイナップルとして扱われています。

甘さ・酸味・香り

台湾パイナップルは、酸味が強く出にくく、甘さを感じやすい味わいが特徴です。パイナップル特有のツンとした酸味が控えめなため、食べやすいとされています。

熟した果実からは、しっかりとした甘い香りが感じられます。甘さだけが強すぎるのではなく、酸味や香りとのバランスが取れている点が、台湾パイナップルの特徴です。

また、台湾パイナップルの果肉は、熟すと明るい黄色から黄金色になり、見た目にも熟度が分かりやすいのが特徴です。果汁が多く、繊維が細かいため、口に入れたときの食感はやわらかくジューシーです。

台湾パイナップルの旬とベストな時期

台湾パイナップルの収穫時期

台湾パイナップルを含む台湾パイナップルは、主に春から初夏にかけて収穫されます。産地である台湾では、気温が安定して暖かくなる時期に果実が成熟しやすく、3月頃から本格的な収穫が始まります。

この時期に収穫された台湾パイナップルは品質が安定しやすい傾向があります。

日本に多く出回る時期

台湾で収穫された台湾パイナップルが日本の市場に多く流通するのは、3月下旬から6月頃にかけてです。輸送や検疫を経て流通するため、収穫時期よりやや遅れて店頭や通販に並びます。

特に4月から5月は流通量が増え、スーパーやオンラインショップで見かける機会も多くなります。この時期は品質と価格のバランスが取りやすく、購入しやすいタイミングといえます。

台湾パイナップルと国産パイナップルの違い

味・食感の違い

台湾パイナップルは、酸味が出にくく、甘さを感じやすい味わいが特徴です。芯までやわらかく、全体的にジューシーで、生のまま食べやすい傾向があります。一方、国産パイナップルは、産地や品種によって個性が分かれやすく、甘さと酸味のバランスに幅があります。

果肉がしっかりしているものも多く、噛み応えを楽しみたい人には向いています。味や食感の違いは、好みや食べ方で選ぶポイントになります。

価格帯の違い

台湾産の台湾パイナップルは、流通量が比較的多く、時期によっては手に取りやすい価格帯で販売されることがあります。家庭用として購入しやすい点が特徴です。

一方、国産パイナップルは生産量が限られているため、価格はやや高めになる傾向があります。その分、産地ブランドや希少性を重視する人に選ばれやすい果物です。価格面では、日常使いか特別感を重視するかが判断の分かれ目になります。

用途の違い

台湾パイナップルは、簡単で食べやすく、価格も比較的安定しているため、家庭用として使いやすいパイナップルです。カットしてそのまま食べる用途に向いています。

一方、国産パイナップルは、産地名や品種が明確なものが多く、贈答用として選ばれることがあります。どちらが優れているというよりも、日常使いか贈り物かといった用途に応じて選び分けるのが現実的です。

台湾パイナップルの美味しい食べ方・保存方法

切り方

台湾パイナップルは、芯まで比較的やわらかいのが特徴のため、切り方を工夫すれば無駄なく使えます。基本は上下を切り落とし、皮を縦にむいてから、食べやすい大きさにカットします。

一般的なパイナップルのように芯を大きく取り除く必要はなく、気になる場合でも薄く残す程度で問題ありません。芯を含めて切ることで、果肉全体の食感や甘さを均一に楽しめる点が、台湾パイナップルならではの扱いやすさです。

保存方法

台湾パイナップルは、丸ごとの状態よりも、カットしてから保存する方が鮮度を保ちやすくなります。食べきれない場合は、皮をむいて食べやすい大きさに切り、密閉容器やラップで包んで冷蔵保存します。

冷蔵庫では2〜3日を目安に早めに食べ切るのが理想です。長期保存したい場合は冷凍も可能で、冷凍後はシャーベット状になり、食感は変わりますが甘みは残ります。用途に応じて保存方法を使い分けるのがおすすめです。

台湾パイナップルの購入方法

店頭で購入

台湾パイナップルは、春から初夏にかけてスーパーや青果専門店などの店頭に並ぶことがあります。店頭購入のメリットは、実物を見て選べる点です。果皮の色が全体的に黄色く色づいているか、持ったときにずっしりと重みがあるかなどを確認しやすく、食べ頃を判断しやすいのが特徴です。

一方で、入荷時期や数量は店舗によって差があり、常に安定して手に入るとは限らない点には注意が必要です。

通販なら詩の国商店オンランストアがおすすめ

確実に台湾パイナップルを手に入れたい場合は、通販や産地直送を利用する方法もあります。中でも詩の国商店オンラインストアでは、、台湾から厳選した特産品も取り扱っています。その一つが、台湾直送の台湾パイナップルです。

詩の国商店を運営する詩の国秋田株式会社は台北支店を有しており、秋田県と台湾を結ぶチャーター便が運航されるなど、両地域には多面的な繋がりがあります。こうした背景から、秋田の魅力だけでなく台湾の優れた特産品を商品として販売することが可能となりました。

まとめ

台湾パイナップルは、酸味が出にくく甘さを感じやすい味わいと、芯まで比較的やわらかく食べやすい点が特徴のパイナップルです。旬の時期には品質が安定し、家庭用として扱いやすい果物として選ばれています。

店頭で見つからない場合や、確実に台湾パイナップルを購入したい場合は、詩の国商店オンラインストアのような通販を利用するのも一つの方法です。台湾産の台湾パイナップルを厳選して取り扱っており、初めての方でも選びやすくなっています。